地澤臨
ちたくりん
勢いが満ちて、上へ上へと広がっていく時
今のあなたの周りには、二つの新しい芽がぐんぐん伸びていくような、上り調子の空気が流れているようです。
できることが増えていく、関わる相手が増えていく、任される範囲が広がっていく——そんな、自分から人や場に「臨んでいく(向き合っていく)」局面ですね。
新しく人をまとめる立場になった時、後輩や部下ができた時、勢いに乗って物事を広げていきたい時に、この卦はよく出ます。
ただ、ひとつだけお伝えしておきますね。
この卦には「八月に至りて凶」という言葉が添えられています。今の勢いは永遠ではなく、いつか上り坂が下り坂に変わる時が来る——そういう含みなんです。
だから「いつまでも今のままだ」と油断しないことが大事で、今あなたがどの段階にいるかで、この勢いの活かし方は変わってきます。この先の「今いる段階」が、いちばんの答えになりますよ。
上六(じょうりく) ― いちばん最後の段階
- ひとことで言うと
- 手厚く、情をもって関わる段階。最後まで誠実でいれば、良い形に収まりそうです。
- 今は、こんな時
- もう前ほどの勢いはないけれど、これまで関わってきた人たちに、損得抜きで手厚く接している——そんな時にいませんか?長く面倒を見てきた相手を最後まで気にかけている、第一線は退いても後進を温かく支えている、見返りを求めず誠実に関わり続けている。もしそうなら、その厚みのある関わり方が、今のあなたの強みなんです。
- とるべき行動
- そのまま、情の厚さを大切にしていくのがよさそうです。手厚く誠実に関われば、吉となり、咎められることもない時ですから、安心して人に尽くしてください。直接の利益より、残っていく信頼のほうが、ずっと大きな財産になりますよ。
- 気をつけたいこと
- 手厚さが、相手への押しつけや過干渉にならないように。あくまで相手が望む形で、そっと支える。そのさじ加減を忘れなければ、この関わりはきれいに実りますよ。
いまの気がかりを、地澤臨に重ねて、
もう少し、一緒に読み解いてみませんか。
ありがとうございます。AIとの相談はただいま準備中です。公開まで、もう少しだけお待ちくださいね。