雷水解
らいすいかい

こわばっていたものが、ようやくほどけていく時

今のあなたの周りには、長く続いた行き詰まりや緊張が、ゆるんで解けはじめる——そんな空気が流れているようです。

ずっと立ち込めていた雨雲がついに雷雨となって落ち、ひと雨去ったあとに空気がからっと晴れる。そんなイメージですね。

ずっと抱えていた悩みに出口が見えてきた時、もめごとが収束に向かっている時、張りつめていた肩の力がふっと抜ける時、滞っていたことがやっと動き出す時に、この卦はよく出ます。

ただ、せっかくほどけた流れを、きれいに片づけて次へ進めるか、それとも気のゆるみから新しいこじれを呼び込んでしまうかは、あなたが今どの段階にいるかで変わってくるんです。

だから、この先の「今いる段階」が、いちばんの答えになりますよ。

あなたが今いる段階

九四(きゅうし)

ひとことで言うと
まとわりついていた悪い縁を解き放つことで、本当の味方が来てくれる段階かもしれません。
今は、こんな時
足の親指にしつこく絡みついていたものを、思い切って外す——そんなふうに、あなたにべったりまとわりついて離れない「腐れ縁」や「依存」を断つ時かもしれません。なんとなく切れずにいる関係、もう合わないのに続けている付き合い、あなたを軽く扱う相手。それを手放せずにいると、本当に信頼できる人がそばに来られないでいる…そんなこと、ありませんか?
とるべき行動
思い切って、その縁をそっとほどいてみるのがよさそうです。離すべきものを離せば、入れ替わるように、本当に信じ合える人が近づいてくる時ですから、空けたところに良い縁が入ると思って、安心して手放してみてください。
気をつけたいこと
「悪い人ではないし」「情があるから」と握り続けると、新しいつながりが入る隙間がいつまでも空きません。すべてを切れという話ではありません。でも、あなたを縛っているものひとつを外すだけで、流れがずいぶん変わるはずですよ。

いまの気がかりを、雷水解に重ねて、
もう少し、一緒に読み解いてみませんか。

もう一度占う

雷水解という卦を学ぶ(卦辞・爻辞と六つの段階)