水天需
すいてんじゅ
あわてず、機が熟すのを待つ時
今のあなたの周りには、力ずくで前に進めるより、いったん腰を据えて「その時」が来るのを待つほうがうまくいく——そんな空気が流れているようです。
川の向こうに渡りたいけれど、目の前の水かさはまだ多い。だからこそ、減るのを待ってから渡る。そういう、焦らず構えるイメージですね。
結果がまだ出そうで出ない時、相手の出方を待っている時、準備は整ったのにゴーサインだけが下りない時に、この卦はよく出ます。
ただ、この「待つ」が実りある待ちになるか、ただ足踏みして消耗するだけかは、あなたが今どの段階にいるかで変わってきます。
テーマは「待つこと」。ただし、その待ち方の正解は段階で変わるんです。だから、この先の「今いる段階」が、いちばんの答えになりますよ。
上六(じょうりく) ― いちばん最後の段階
- ひとことで言うと
- 待ちが極まる時。思いがけない来訪を、敬意で迎えれば収まる段階です。
- 今は、こんな時
- 穴の奥まで入りきった——待つだけ待って、もう行き着くところまで来た時です。そこへ、招いてもいない客が三人やってくる。つまり、予定になかった人・想定外の出来事・思わぬ横やりが、ふいに入ってくる局面です。話が決まりかけたところに別の人が絡んできた、待っていたら予想外の展開になった、知らない相手が突然関わってきた。そんな「想定外の登場」に、心当たりはありませんか?
- とるべき行動
- その思いがけない相手を、邪険にせず、礼を尽くして迎えるのがよさそうです。招かざる客でも、敬意をもって受け入れれば、最後にはちゃんと良い方へ収まる時ですから、慌てないでください。自分の都合と違う登場でも、まず立ててみる。その懐の深さが、思わぬ味方や好転を連れてきますよ。
- 気をつけたいこと
- 「予定と違う」「招いてないのに」と相手を突っぱねると、せっかくの好転の芽を自分で摘んでしまいかねません。長く待った最後だからこそ、想定外を受け入れる余裕を持ちたい時ですね。
いまの気がかりを、水天需に重ねて、
もう少し、一緒に読み解いてみませんか。
ありがとうございます。AIとの相談はただいま準備中です。公開まで、もう少しだけお待ちくださいね。