今回出た卦

雷澤歸妹

らいたくきまい

順序や立場が、少しちぐはぐになりやすい時

卦辞(原文)

歸妹、征凶、无攸利。

帰妹(きまい)は、征(ゆ)けば凶。利(よろ)しき攸(ところ)无(な)し。

今のあなたの周りには、進みたい気持ちや勢いはあるけれど、順序や立場がきちんと整っていない——そんな、どこかちぐはぐな空気が流れているようです。

本来の手順を飛ばして関係に飛び込んだり、ふさわしくない立ち位置のまま事を進めようとしたり。気持ちが先走って、形が後からついてこない、そんなイメージの卦です。

勢いで関係を始めようとしている時、立場が中途半端なまま物事を進めている時、感情に押されて先走りそうな時に、この卦はよく出ます。

ただ、その「ちぐはぐさ」が大きな食い違いになるか、控えめに身を処すことでうまく収まるかは、あなたが今どの段階にいるかで変わってくるんです。

だから、この先の「今いる段階」が、いちばんの答えになりますよ。

易の案内人・玄 玄の見立て

主役ではなく脇に回る段階。控えめな立場でも、ちゃんと前に進めます。

今いる段階

初九(しょきゅう) ― いちばん最初の段階

爻辞(原文)

歸妹以娣、跛能履、征吉。

妹(いもうと)を帰(とつ)がしむるに娣(てい)を以(もっ)てす。跛(あしなえ)も能(よ)く履(ふ)む。征(ゆ)きて吉(きち)。

今は、こんな時
表舞台の主役ではなく、誰かを支える脇の立場で関わっている——そんな状況にいませんか?正式なメンバーではなくサポート役、本命ではなく補欠やセカンド、自分が中心ではなく誰かに付き従う形。一見、不自由で物足りない立ち位置かもしれません。でも、足が不自由でも一歩ずつ歩けるように、その立場でもちゃんと進んでいけるんです。
とるべき行動
今は、脇役の立場を引け目に感じず、その役割をきちんと果たしていくのがよさそうです。控えめな位置でも、誠実に務めれば道は開けます。むしろ、わきまえて支える側に回るからこそ、前に進めて良い結果になる(吉)時ですから、安心してその立場を引き受けてみてください。
気をつけたいこと
「自分が中心じゃないなんて」と不満をためて、無理に主役の座を奪おうとしないことです。今は、脇に回ることが力になる段階。立場をわきまえる慎ましさが、そのまま吉につながりますよ。
易の案内人・玄
玄との相談

そのまま玄に話しかけられます。

もう一度占う

雷澤歸妹という卦を学ぶ(卦辞・爻辞と六つの段階)

雷澤歸妹を恋愛で読むなら(片思い・交際中・復縁)

雷澤歸妹を仕事で読むなら(転職・人間関係・動き時)