雷澤歸妹
らいたくきまい

順序や立場が、少しちぐはぐになりやすい時

今のあなたの周りには、進みたい気持ちや勢いはあるけれど、順序や立場がきちんと整っていない——そんな、どこかちぐはぐな空気が流れているようです。

本来の手順を飛ばして関係に飛び込んだり、ふさわしくない立ち位置のまま事を進めようとしたり。気持ちが先走って、形が後からついてこない、そんなイメージの卦です。

勢いで関係を始めようとしている時、立場が中途半端なまま物事を進めている時、感情に押されて先走りそうな時に、この卦はよく出ます。

ただ、その「ちぐはぐさ」が大きな食い違いになるか、控えめに身を処すことでうまく収まるかは、あなたが今どの段階にいるかで変わってくるんです。

だから、この先の「今いる段階」が、いちばんの答えになりますよ。

あなたが今いる段階

九二(きゅうじ)

ひとことで言うと
思うようにいかない中でも、本質を見失わない段階。静かに節を守る時です。
今は、こんな時
状況が万全ではなく、片目で見るように制約のある中で、それでも大事なところはちゃんと見えている——そんな状態にいませんか?相手や環境が期待どおりではない、思い描いた形にはならなかった、不本意な条件の中にいる。でも、その中でも本質や相手の良いところはきちんと見抜けている。今は、不満を言うより、静かに自分の芯を保つことが問われる段階です。
とるべき行動
今は、表立って動くより、目立たないところで節を守るのがよさそうです。不満な状況でも、自分の誠実さや信念を曲げない。世に出ず静かに正しさを守る人にとって、利のある時ですから、騒がず、腐らず、自分の軸を保つことを大事にしてみてください。
気をつけたいこと
「こんな条件じゃやってられない」と投げやりになると、せっかく見えている本質まで見失います。完璧でない状況でも、片目でもちゃんと見える——そのことを忘れず、今ある中で誠実に過ごしていきましょう。

いまの気がかりを、雷澤歸妹に重ねて、
もう少し、一緒に読み解いてみませんか。

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雷澤歸妹という卦を学ぶ(卦辞・爻辞と六つの段階)