火山旅
慣れない場所を、旅人として通り過ぎていく時
旅、小亨、旅貞吉。
旅(りょ)は、小(すこ)しく亨(とお)る。旅(りょ)の貞(てい)に吉(きち)。
今のあなたの周りには、腰を据えた本拠地ではなく、仮の場所を転々とするような、落ち着かない旅の空気が流れているようです。
旅人は、よその土地では身寄りもなく、立場も弱い。だからこそ、控えめに、慎ましく振る舞うことが身を守ります。ほどほどには通じるけれど、大きくは広がりにくい、そんなイメージの卦です。
新しい環境に移ったばかりの時、慣れない場所で心細い時、自分の居場所がまだ定まっていない時に、この卦はよく出ます。
ただ、その「旅の身」を、慎ましく無事に過ごせるか、それとも気を抜いて足元をすくわれるかは、あなたが今どの段階にいるかで変わってくるんです。
だから、この先の「今いる段階」が、いちばんの答えになりますよ。
玄の見立て 旅先で、こせこせ振る舞ってしまう段階。それが自ら災いを招きやすい時です。
今いる段階
初六(しょりく) ― いちばん最初の段階
旅瑣瑣、斯其所取災。
旅して瑣瑣(ささ)たり。斯(こ)れ其の災(わざわい)を取る所(ゆえん)なり。
- 今は、こんな時
- 慣れない場所で心細いあまり、つい卑屈になったり、細かいことにこだわったりしていませんか?小さなことでくよくよする、つまらない見栄やけちな態度が出てしまう、不安から器の小さい振る舞いをしてしまう。旅の身で、こせこせと落ち着かない様子を見せると、それがかえって周りの反感を買い、災いの種になりやすい——今はそんな、入り口の段階かもしれません。
- とるべき行動
- 今は、心細さを小さな態度に出さないよう、意識してみるのがよさそうです。細かいことにとらわれず、おおらかに構える。慣れない場所だからこそ、堂々と、でも謙虚に。器の大きさを保つことが、いちばんの身の守りになりますよ。
- 気をつけたいこと
- 不安からくるこせこせした振る舞いは、自分で災いを呼び込むもとになります。「こんな小さなことで」と思うことほど、旅先では印象を左右します。心を落ち着けて、ゆったり構えることを心がけてくださいね。
旅先のように、まだ根を下ろせない恋。原典いわく、慎ましく正しく過ごせば吉。
恋愛で、いまの段階は
初六 ― 不安のあまり、こせこせ卑屈に振る舞って、自分から災いを招きやすい段階。顔色うかがいや過剰なご機嫌取りは、いったん手を止めてみてください。
アウェイの旅の時。大きくは広がらないが、慎ましく丁寧な人はちゃんと通る。
仕事で、いまの段階は
初六 ― 新しい環境に入ったばかりの、心細い入り口。不安からこせこせ卑屈に振る舞うと、自分から災いを招くと原典が戒める段階です。おおらかに構えることが身を守ります。
そのまま玄に話しかけられます。
玄の鑑定書(詳細レポート)
ここまでの相談と今回の卦をもとに、玄が一通の鑑定書に読み解きます。
- いまの状況と、あなたが立っている段階
- この先向かいやすい流れ
- あなたの場面に引きつけた読み解き
- 卦がすすめる道
- 時間軸つきの、これからの動き方
- 原典の言葉と、その意味
500円(税込)・会員登録不要・購入後すぐに読めます
ごめんなさい、鑑定書はいま準備の最終段階なんです。もうすぐお作りできるようになりますので、少しだけ待っていてくださいね。
今日の話、少しは整理の役に立ちましたか?
ありがとうございます。またいつでも、卦を立てに来てくださいね。
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