山風蠱
さんぷうこ
溜まった乱れや問題に、向き合って立て直していく時
今のあなたの周りには、長いあいだ放っておかれて溜まってしまったもの——古いやり方、こじれた問題、見て見ぬふりをしてきたこと——に、いよいよ向き合って立て直していく、そんな空気が流れているようです。
山のふもとに風が吹き込んで、淀んだ空気をかき回し、また整えていくイメージですね。
長年の問題に取り組む時、誰かの後始末や立て直しを任された時、放置してきたことに区切りをつける時、過去から受け継いだものを正す時に、この卦はよく出ます。
ただ、ひとつだけお伝えしておきますね。
立て直しは、強く押し切ればいいわけでも、放っておけば済むわけでもないんです。どう手をつけ、どこまで踏み込むかは、あなたが今どの段階にいるかで変わってきます。
だから、この先の「今いる段階」が、いちばんの答えになりますよ。
初六(しょりく) ― いちばん最初の段階
- ひとことで言うと
- 受け継いだ乱れを正し始める段階。危ういけれど、最後には良くなる時です。
- 今は、こんな時
- 前の代、前の担当、過去から受け継いだ乱れや問題に、ようやく手をつけ始める——今は、誰かが残していった課題を引き継いで、立て直そうとしている時かもしれません。前任者のやり残しを片づけている、家や組織の古い問題に向き合っている、過去のツケを清算しようとしている。そんな状況、ありませんか?気の重い作業ですが、ここで引き継ぐことには意味がある局面です。
- とるべき行動
- 過去の乱れを、責めるのではなく、引き継いで正す気持ちで手をつけてみるといいと思いますよ。しっかり受け継ぐ者がいれば、過去の過ちは咎にならない。危ういけれど、最後には吉と出ています。最初は不安で、危なっかしく感じるかもしれません。でも、誰かが引き継いで直せば、過去は清算されます。焦らず、一つずつ。
- 気をつけたいこと
- 過去の乱れに向き合うと、つい「誰が悪かったのか」と犯人探しをしたくなります。でも、ここで大事なのは、責めることより、引き継いで直すこと。過去をなじるエネルギーを、立て直しのほうに向けてみてください。
いまの気がかりを、山風蠱に重ねて、
もう少し、一緒に読み解いてみませんか。
ありがとうございます。AIとの相談はただいま準備中です。公開まで、もう少しだけお待ちくださいね。