澤地萃
たくちすい

人や物が、ひとつところに集まってくる時

今のあなたの周りには、バラバラだったものが寄り集まって、ひとつの大きな流れになっていく——そんな空気が流れているようです。

大地の上に水が集まって、湖になっていくようなイメージですね。

人が集まる、ご縁が重なる、チームや組織がまとまっていく時。あるいは、あなた自身が誰かを呼び集める中心になる時に、この卦はよく出ます。新しい仲間ができる、久しぶりに人が集う、何かのプロジェクトに人が引き寄せられてくる——そんな場面ですね。

ただ、人やエネルギーが集まる時というのは、良い実りを生むこともあれば、集まったがゆえに乱れたり、ぶつかったりすることもあるんです。

その集まりがうまく結ばれるかどうかは、あなたが今どの段階にいるかで変わってきます。

だから、この先の「今いる段階」が、いちばんの答えになりますよ。

あなたが今いる段階

六二(りくじ)

ひとことで言うと
引き寄せられるように、良いご縁につながっていく段階かもしれません。
今は、こんな時
自分から無理に押していかなくても、自然と引っ張られるように、ちょうどいい相手や場所につながっていく——そんな流れを感じていませんか?誘われて入ったグループが心地よかった、紹介された人と話が弾んだ、なんとなく寄っていった先で良いご縁ができた。そういう、引き合う力が働いている時です。そして大事なのは、見栄えや派手さではなく、あなたの中にある誠実さなんです。
とるべき行動
引かれるご縁に、素直に乗っていくのがよさそうです。そのうえで、相手に向き合う時は、飾らず正直な気持ちで接してみてください。高価な手土産や立派な体裁より、心がこもっていれば、それで十分に通じ合える時ですから、背伸びして取り繕う必要はありませんよ。
気をつけたいこと
「もっと立派に見せなきゃ」「何か持っていかなきゃ」と形ばかりにこだわると、かえって心が伝わりにくくなります。今は中身、誠実さがいちばんのカギ。そこさえ外さなければ、良いつながりになっていきますよ。

いまの気がかりを、澤地萃に重ねて、
もう少し、一緒に読み解いてみませんか。

もう一度占う

澤地萃という卦を学ぶ(卦辞・爻辞と六つの段階)