風山漸
ふうざんぜん
順序を踏んで、少しずつ進んでいく時
今のあなたの周りには、一足飛びにではなく、一段ずつ順を追って、ゆっくり確実に進んでいく——そんな空気が流れているようです。
渡り鳥の雁が、水際から岩へ、岩から木へと、決まった順序で高みへ進んでいくようなイメージですね。焦らず段階を踏むからこそ、その歩みは崩れません。
じっくり関係を育てたい時、新しい環境に少しずつ馴染んでいく時、結婚や昇進など人生の節目をきちんと順序立てて進めたい時に、この卦はよく出ます。
ただ、その「少しずつ」が、着実な前進になるか、それとも焦って順序を飛ばして無理が出るかは、あなたが今どの段階にいるかで変わってくるんです。
だから、この先の「今いる段階」が、いちばんの答えになりますよ。
初六(しょりく) ― いちばん最初の段階
- ひとことで言うと
- 進み始めの危なっかしい段階。多少の非難はあっても、大ごとにはなりません。
- 今は、こんな時
- 水際に降り立った若い雁のように、まだ慣れない場所で一歩を踏み出したばかり——そんな段階にいませんか?新しい職場や学校に入ったばかり、初めての役割でおぼつかない、経験が浅くて周りから危なっかしく見られている。「まだ早い」「大丈夫なの」と言われることもあるかもしれません。でも、それは始まりの段階につきものの声なんです。
- とるべき行動
- 周りの言葉に必要以上に傷つかなくて大丈夫です。今はまだ慣れない時期だと割り切って、一歩ずつ進んでいくのがよさそうですよ。多少危なっかしくて、何か言われても、大きなとがめにはなりませんから、おっかなびっくりでも前に進んでみてください。
- 気をつけたいこと
- 「未熟だと思われたくない」と背伸びして、いきなり大きく動こうとしないことです。今は水際の段階。次の岩、その次の木、と順番に進む時期です。最初から飛ぼうとしなくていいんですよ。
いまの気がかりを、風山漸に重ねて、
もう少し、一緒に読み解いてみませんか。
ありがとうございます。AIとの相談はただいま準備中です。公開まで、もう少しだけお待ちくださいね。